当社では毎月全作業者が参加する品質会議があり、そこで各自が気になったことを気兼ねなく発言しています。個人の気づきを全体で把握し、解決に向けて意見交換をする場として重要な会議になっています。「こんな些細なこと」と見過ごされ、そんな現状に慣れていくことでが不具合を生むと考え、より高い品質を目指し「些細なこと」をつぶしていく取り組みを進めています。
張地の縫製
張地の特性と椅子の形状を考慮し、お客様のニーズに応えるためひとつひとつ丁寧に縫製していきます。
椅子の組立
椅子作りではほとんどの工程が手作業です。手作業だからこそ、あらゆる材料や形状、また一点ものにも対応できます。
張込みの工程では、知識と経験が豊富な熟練作業者から技術の伝承をスムーズに行う体制を作り上げています。それにより、安定した製品作りが可能となっています。
柄合わせ裁断
柄合わせカメラ搭載の自動裁断機を導入することで、椅子張地の柄の流れ(背・座・縫い目など)を合わせる技術が向上し、より精度の高い製品づくりを実現しています。